秋本治の年収は20億円超え?『こち亀』から新作まで、“週刊連載40年男”の驚異的な収入源を徹底解説!

その他

🌟 秋本治とはどんな人物?

秋本治(あきもと・おさむ)さんは、日本を代表する漫画家であり、『こちら葛飾区亀有公園前派出所(以下・こち亀)』の作者として知られています。

『こち亀』は1976年から2016年まで、「週刊少年ジャンプ」で40年間一度も休載せずに連載を続けた伝説の漫画であり、単行本の発行巻数は200巻を突破、ギネス記録にも認定されました。

現在は連載を終えた後も、新作の執筆・短編連載・雑誌寄稿・展覧会プロデュース・新人育成など多岐にわたる活動を展開。まさに、漫画界の生けるレジェンドです。


📚 『こち亀』の印税は累計数百億円規模!

秋本治さんの代表作『こち亀』は、累計発行部数1億5,000万部以上という驚異的な実績を誇り、その印税だけでも膨大です。

  • 単行本は全200巻+特別巻あり

  • 販売価格は1冊約460円

  • 印税率は平均10%と仮定(1冊あたり約46円)

仮に累計1.5億部とすれば、単行本の印税だけでも…

▶︎ 1億5,000万部 × 46円 ≒ 690億円(累計)

もちろんこれは総売上ベースで、秋本さん個人の取り分としては数百億円規模の印税収入があったと見られます。現在でも書店や電子書籍で売れ続けており、印税だけで毎年数千万円単位の“寝てても入る収入”があるのは間違いありません。


📖 雑誌・新聞・新作連載による継続的な収益

2016年に『こち亀』本編連載は終了しましたが、秋本治さんは完全に創作をやめたわけではありません。現在もさまざまなメディアで作品を発表しています。

主な連載・寄稿歴(2020年以降)

  • 『BLACK TIGER ブラックティガー』(グランドジャンプ)

  • 『Mr.Clice(ミスタークリス)』(ジャンプスクエア)

  • 特別読み切り:『こち亀特別編』『こち亀×他作品コラボ』など

  • 『日経新聞』『読売新聞』『週刊プレイボーイ』などへの寄稿・インタビュー

漫画原稿料は1ページあたり2〜3万円以上ともいわれ、秋本クラスの大御所作家ならば特別原稿や読み切り1本で数十万〜百万円超えも珍しくありません。

さらに、これらの掲載作品はのちに短編集・新刊単行本として販売されることが多く、印税収入が二重に発生する構造になっています。


🎬 アニメ・映画・ドラマ・舞台化によるライセンス収入も!

『こち亀』は、過去に数え切れないほどのメディア展開がなされており、ライセンス収入・原作使用料としての契約も秋本治さんの大きな収入源です。

主なメディア展開

  • アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(フジテレビ系/1996年〜2004年)

  • 実写ドラマ版(主演:香取慎吾/TBS系)

  • 劇場版アニメ・スペシャル版など20作以上

  • 舞台版『こち亀 THE STAGE』(中川大志主演・2021年)など

アニメ1話につき数万円〜10万円以上、映画や舞台では興行収入に応じた歩合が設定されており、年間で数千万〜1億円前後のライセンス収入があると予想されます。

また、再放送や配信サイト(U-NEXT、Netflixなど)での視聴でも継続的に使用料が発生しており、“こち亀ブランド”が収益を生み続けていることが強みです。


🧸 キャラクターグッズやコラボ商品の売上も堅調

『こち亀』はその知名度の高さから、文具・Tシャツ・おもちゃ・コラボグッズなどの販売も盛んです。

  • バンダイやメディコム・トイによる両さんフィギュア

  • セブンイレブンやローソンとのキャンペーン

  • ジャンプショップ限定グッズやアクリルスタンド

  • 東京・亀有の地域活性化イベントと連携した商品展開

これらのキャラクターグッズの売上は、年間で数億円規模に及ぶこともあり、その数%が使用料として秋本さんに還元されます。

また、グッズ監修やイラスト提供料も含めれば、グッズ関連の年収だけで数千万円〜1億円に達する可能性もあるでしょう。


🎨 展覧会や出版プロデュースなどの活動も活発!

2021年には、「秋本治の世界展」(東京・京都・福岡などで開催)が行われ、漫画原稿やアイディアノート、仕事場再現など、作品の裏側に迫る展示で大盛況となりました。

  • 入場料・グッズ販売での収益

  • 出版社とのタイアップ(集英社・講談社)

  • 展覧会図録の販売や関連書籍の印税収入

展覧会のプロデュース料や監修報酬だけでなく、関連書籍や新規ファン層の獲得につながっており、一過性ではない長期収益型のコンテンツ展開といえます。


💰 秋本治の推定年収は?

これまでの各収入を総合して、秋本治さんの現在の推定年収をまとめると以下の通りです。

収入源 推定金額
『こち亀』印税(紙+電子) 約10億〜15億円
映像・舞台などの原作使用料 約1億〜2億円
新作・読み切り原稿料・単行本収入 約3,000万〜5,000万円
グッズ・コラボ収益 約5,000万〜1億円
展覧会・プロデュース・監修関連 約3,000万〜5,000万円

これは“完全引退”後の数字ではなく、現在進行形で“動き続けるレジェンド”が生み出す莫大な収益である点が驚異的です。


✨ “引退しない伝説” 秋本治の存在価値はこれからも不滅!

秋本治さんは、常に時代の空気を読みながら“人を楽しませる作品”を描き続けたプロの中のプロです。その誠実な創作姿勢と柔軟な発想力は、若い漫画家たちにとっての道しるべでもあります。

『こち亀』という唯一無二の資産を持ちながらも、新作を描き、後進を育て、企画に関わることで常に現役を貫く姿勢に、多くの人が尊敬と期待を寄せています。

これからも秋本治さんの活躍と“こち亀ワールド”の広がりを、心から応援しています!

\ 最新情報をチェック /

error: Content is protected !!
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました